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第一交通産業の新サービス「お墓参りサポートタクシー」

第一交通産業の新サービス!コロナ禍に対応した「お墓参りサポートタクシー」

新型コロナウイルスの影響で、激変してしまった生活様式。移動や集まりに制限がかかる中、タクシー業界も新たな取り組みでコロナ禍の生活様式にアプローチしています。

福岡県・北九州市に本社を構え全国34都道府県に営業所を展開する第一交通産業グループは、「お墓参りサポートタクシー」という新たなサービスをスタートさせました。コロナの影響で里帰りや遠距離の移動が難しい中、お墓参りをタクシードライバーに依頼できるサービスです。これまで通りの移動ができない中、コロナ禍に対応したサービスということで注目されています。

今回は、新たなアイデアでお客様のニーズに応えている第一交通産業の取り組みをご紹介します。タクシードライバーへの転職をお考えの方は、参考にしてみてくださいね。

コロナ禍でも心強い「お墓参りサポートタクシー」

2020年7月1日よりスタートした「お墓参りサポートタクシー」は、お墓参りの「代行」と「同行」を依頼できるサービスです。「代行」はお墓が遠方にあり現地に赴くことができない人へ、「同行」は高齢者や体が不自由な方など、1人でお墓参りに行くのが困難な人へ向けて提供されています。

「代行サービス」では、担当のタクシードライバーがお墓参り、線香のお供え、線香台や水鉢、枯れた花の清掃などを行います。希望によってはオプションで花のお供えにも対応。その後、写真付きで依頼主にお墓参りの報告書を送ります。

依頼が入るとお墓から近い営業所を割り出し、料金を算出してお客様に提案します。線香やお水などの「お墓参りセット」は第一交通産業で用意。ドライバーが営業所から直接、依頼先の霊園や墓地に向かいます。月命日や記念日など、依頼主の要望に合わせた日程でのお参りも対応しています。

県をまたいだ移動が難しいコロナ禍だからこそ、お客様のニーズに柔軟に対応したサービスといえるでしょう。実際に、近距離ではありますが、「電車での移動が心配」という理由から、市外へのお墓参り依頼も相談があったといいます。

「同行サービス」は、タクシードライバーが依頼主に同行してお墓参りをサポートするものです。荷物を運んだりお墓の掃除を手伝ったりなど、1人でお墓参りすることが難しい人を支えます。

第一交通産業はもともと、「お墓参りや里帰りが難しい」というお客様の声があることは把握していたといいます。今回のコロナの影響で特に必要性が増したこともあり、2020年のお盆に間に合うようにサービスを開始しました。

全国34都道府県にあるネットワークの強み

お墓参りをサポートするタクシー会社はいくつかありますが、第一交通産業の強みは、なんといっても「全国34都道府県に展開している営業所」。このスケールメリットを利用して、「遠く離れた場所のお墓参り」を実現しました。

第一交通産業の本社は北九州市にありますが、これは北九州近隣や福岡県だけに対応しているサービスではありません。例えば、「東京に住んでいる人が大阪のお墓へ」、「山口に住んでいる人が青森のお墓へ」というように、営業所が対応しているエリアならば、どんなに離れていても依頼することができるのです。


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第一交通産業の主なサービスや取り組み

どの世代にも役に立てるサービスを目指す

第一交通産業では、「お墓参りサポートタクシー」のほかに、「ママサポートタクシー」や「子どもサポートタクシー」など、妊婦さんや子育て・共働き世代を支えるサービスを展開しています。タクシーというと、ビジネスパーソンや高齢者の利用が多いイメージですが、第一交通産業では「どの世代からも必要とされるタクシー」として、サポート事業を増やしていきたいと考えています。

意見が反映されやすい環境。ドライバーのスキルアップも

第一交通産業は全国に営業所があるため、都市部から田舎町まで各営業所の現場から声が上がってくる体制が整っています。例えば「高齢者が多い地域だからお墓参りをする方が多い」「子どもを連れたお母さんの移動が大変そう」といった、各地域でタクシードライバーが感じた思いや提案を、営業推進課が吸い上げて、サービスに活かしています。

また、タクシードライバーがスキルアップできるのも第一交通産業の特徴です。例えば「ママサポートタクシー」「子どもサポートタクシー」は、助産師研修や専門講師の研修を受けた人しか担当できません。今回の「お墓参りサポートタクシー」は全乗務員が担当しますが、依頼主の期待に応えるためにこまかくマニュアルが作られ、満足いくサービスを提供できるように努めています。

タクシードライバーも専門性を身につけ、各サービスに対応していくことで、「できる仕事」が増えていきます。その結果、仕事も多く入り収入につながるため、モチベーションもアップします。

第一交通産業のコロナ対策

新型コロナウイルスの影響で、第一交通産業も一時的に台数を減らして運行していた時期がありました。タクシードライバーも休業になった期間がありましたが、休業中も給与保障を行い、乗務員の雇用を守りました。

現在は健康チェック、マスク着用、車内清掃・消毒、定期的な車内換気、低濃度オゾン発生装置の設置などを徹底し、感染症対策を行いながら運行しています。コロナ禍ということで、「お墓参りサポートタクシー」の代行サービスや、「買い物代行」「デリバリー」のような、個人のニーズに合ったサポートを特に強化しています。


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タクシー業界に転職を考えている方へ

タクシー業界は、未経験者からの転職が多い業界です。第一交通産業でも「飲食業、製造業、小売業、サービス業から転職してきた人が多い」といいます。また20〜30代の若い世代や、子育て中の女性の転職も増えているそうです。

第一交通産業の場合、地理・接遇・法令・安全に関する研修をしっかり行うため、初心者の方も活躍しています。子育て経験は「ママサポートタクシー」に活かせますし、お客様と1:1での業務なので接客業の経験はどのジャンルのタクシー乗務でも生きてきます。

タクシー事業は「お客様を目的地にお送りする」だけが仕事ではありません。安全運転はもちろん、心遣いや気配りも必要になってきます。
高齢者の移動手段として、また妊婦さんの定期検診の送迎など、さまざまな方がタクシーの力を必要としています。

タクシードライバーの日々の頑張りは、頑張った分だけ収入に反映されます。そのため高い目標を持って仕事することができます。さらに時短勤務や学校からの呼び出しにも対応でき、「融通がきく働き方」ができるのもタクシー業界の魅力です。ワークライフバランスを重視したい人にも向いている業界といえるでしょう。

さまざまな世代の働き方に対応し、これまでの経験も活かすことができるタクシー業界。「タクシードライバーに興味がある」「タクシー業界への転職を考えている」という方は、「タクルート」の求人情報をチェックしてみてください。


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